よくある質問

日蓮宗について

菩提寺を日蓮宗とすることです。まずは当寺を訪れて頂き、ご相談ください。

日蓮宗の教えを学び生かしたいと思えば、信徒です。
それに対して、信徒としてまた菩提寺が日蓮宗であれば檀家です。
また檀家は家の単位のことをいい、檀徒は家の中の人の単位のことです。

問題ありません。法華経の教えは、すべてを包み込む教えです。
日蓮聖人が表された「大曼荼羅御本尊」には、他宗の開祖や神々の名前も書かれています。
ただし、お題目が信仰の中心であることを忘れずにご参拝ください。

お釈迦さまがお亡くなりになられたあと、多くの弟子たちが教えを守り、後世に残すため経典を編纂(へんさん)しました。
その教えは広く深いものでしたので、経典の数も膨大になり、その中で何を最も大切にするか、という考え方の違いから様々な宗派が生まれました。

仏事・その他について

仏壇はお家の中にある小さなお寺。
家族の心の柱であり、ご先祖様へ感謝をお供えする場所でもあります。

私たちが、信仰し、礼拝し、帰依する根本の対象になります。
「本尊」という漢字で表す文字の意味は、いろいろあり下記に挙げます。
●もともと(本来)尊い仏さま(本来尊重)
●根本として尊敬し、崇拝する仏さま(根本尊崇)
●すべてのものが本来もっている尊い姿(本有尊形)
これらを要約すれば「本尊」という二文字になるわけです。

日蓮宗の本尊は、日蓮聖人が世界で初めて紙の上に文字で書き表された「大曼荼羅(だいまんだら)」を指します。
日蓮聖人は、「日蓮がたましひ(魂)をすみ(墨)に染めながしてかきそうろうぞ」(経王殿御返事)
とお述べになっています。 つまり、日蓮聖人が魂を込めてこの世の姿を書き表されたものが日蓮宗の本尊なのです。

仏壇の前や本堂において、ご本尊に向かってお経をお唱えすることです。
毎日朝夕にお勤めすることが理想とされています。勤行(ごんぎょう)とも言います。

仏の道を歩む仏教徒が実践する修行の一つ「精進(しょうじん)」として行います。
自分自身のため、家族のため、亡くなった方のため、縁の有無に関わらず生きとし生けるもののために行います。

仏壇(仏壇がない方はご本尊をお祭りください)にロウソク、線香、茶湯、仏飯をお供えします。
その後、仏壇の前、ご本尊の前で、姿勢を正し法華経読誦と唱題を中心にお唱えします。

お墓・お墓参りについて

まずは、墓地探しから始めなければなりません。
墓地はその経営形態から、寺院墓地、公営墓地、民営墓地にわかれます。
寺院墓地はもともとそのお寺の檀家のためのものです。
(当寺にもございますので、詳しくはご相談ください。)
多くは寺院の境内にありますが、都市部など墓地の拡張が出来ない寺院では、郊外に墓地を設けているところもあります。
公営墓地は、都道府県や市町村など自治体が管理・運営をしています。管理はしっかりしていますが、宗派は特定していません。
民営墓地は、宗教法人や財団法人などが経営している墓地です。郊外に大規模な墓地を造成しているところも少なくありません。
公営墓地と同様、宗派を問わないところがほとんどです。
なお、墓地を購入するというのは土地を買うことではなく、その墓地の永代使用権を買うことであり、墓地の永代使用権を一度に払うということです。

お墓や仏壇は家族の心の柱であり、ご先祖様へ感謝をお供えする場です。
近年では仏壇やお墓が経済的な観点や合理的な観点から、ないがしろにされている傾向があります。
しかしながら、遠いご先祖様に対する感謝というものは仏壇やお墓があることで生まれてくるのではないでしょうか。

まず、花、ローソク、線香、供物、そして数珠を忘れずに持っていきます。
供物は故人の好物などを用意しましょう。
掃除道具も用意し(お寺に用意がある場合もあります)お参りの前に、お墓をきれいに掃除します。
墓石は水で洗い雑巾などで拭くといいでしょう。また周囲の雑草やゴミも取り除きます。
掃除が終わったら供物を供え、一人ひとり墓石に清らかな水をかけて線香をともし、合掌礼拝して御題目を唱えます。
終わったら、花以外の供物は持ち帰り、仏壇にお供えする供物と同じように参会者でいただくようにしましょう。

樹木葬について

はい。可能でございます。
ご生前に実際にご覧頂き、お決めになられる方も多数いらっしゃいます。

問題ございません。
妙法寺の樹木葬は、宗派を問いません。また、 納骨後に檀家になる必要もございません 。

遠方の方もご利用頂けます。
実際にご覧頂けない、また直接ご遺骨を持参できない場合も、お遺骨をお送り頂く(送骨キット・宅急便)方法が可能でございます。

管理費・年会費・永代供養料すべて含んでおりますのでそれ以外にかかる費用はございませんのでご安心くださいませ。

●海散骨についても相談に応じます。